VeroとHASCOは協調設計のデモを実施

モジュラー型標準モールドユニットと付随部品で業界をリードするHASCOは、Interplasでの自社ブースにおいて、Vero SoftwareのVISIとHASCOライブラリを使用して、どのようにデジタルデータを活用すれば、設計と製造工程を自動化出来るのかを紹介するデモを行います。
 

Hascoは、効率的なモールド金型設計と構築の重要性を認識しています。Veroとの協力関係は、我々のサービスをさらに拡張してくれるでしょう。

デモは折り畳みコアを持つデュアル射出成形金型に関するデモで、VISIの設計機能と標準部品、そしてHASCOカスタム製品を協調して使うデモを通じて、3次元開発の大いなる利点を紹介します。標準金型プレートとキットに加え、システムプレート、ガイドピラー、イジェクターピン、折り畳みコア、ホットランナー関連部品の主要サプライヤーとして、HASCOは、生産性、品質、革新性を最大化するために金型作りを簡素化・標準化します。
 
VISIは該当する2次元図面ビュー、部品表情報、そして加工情報と一緒に、膨大な内部HASCO部品をサポートしているので、顧客は彼らが使用するプレートを自動で加工する事が出来ます。ユニバーサルモジュールあるいはオンラインストアから外部HASCO部品を読み込めるのに加え、HASCOのDAKOアプリケーションを使えばVISIのWKFネイティブファイルを作成する事も出来るので、金型設計時にそのファイルを自動で取り込めます。
 
Veroとのパートナーシップに関してHASCO最高経営責任者のNeil Moseleyは言います。「Hascoは、効率的なモールド金型設計と構築の重要性を認識しています。Veroとの協力関係は、我々のサービスをさらに拡張してくれるでしょう。」
 
VeroとHASCOの共同デモは、9月30日から10月2日までBirminghamで開催されるNECのホール4、ブースA12で見る事が出来ます。モデル解析、樹脂流動解析、そして3次元金型設計など他のVISIアプリケーションのデモは、ホール4、ブースA6のVeroブースで行われます。
 
HASCO:ホール4、ブースA12
VISI:ホール4、ブースA6

 

前へ | 次へ